胡蝶之夢

こんな夢を見たい

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

しおり:文学は実学である(荒川洋治)

先日購入した本。詩作家荒川洋治先生のエッセイ集。多数の作家作品を自由に謳歌する。文学に触れることのない私には初めて知る作家ばかり。古くは大正時代、おおむね昭和時代、いくつか平成といった感じ。旅行の話も多い。「「銀の道」を行く」はスペイン西…

6月下旬:ちょっとそこまで

家にいると脳内がうるさいので外に出てしまう。あてもなく電車に乗って1時間揺られれば東京駅にたどり着く。平日の昼、丸の内はせわしなく働くカッターシャツの人たち。丸善に入るも購入は無し。いつも通り棚に並んだ本を見てたが、突然無気力に襲われた。仕…

読書灯:孤独地獄

芥川龍之介の短編である。青空文庫に収録されており、誰でも読める。大叔父の体験を母から聞いた話。放蕩の限りを尽くしているようにみえる僧侶と出会う。名は禅超。ある晩に語った内容だ。大別して3つに分かれる地獄のうち、2つは地下深くに在るが、1つは…

本棚 6月8日

先日本屋に赴いた。3冊しか購入してないがレジで1万円といわれておどろいた。どうも寝不足で判断能力が低下していたらしい。購入動機でも書いておく。 ・公害防止管理者大気関係攻略問題集 仕事上こういった資格を取ることが求められる。参考書はあるが過去…

6月初旬の東京湾

深夜、ちょっとどこかに、と思って海ほたるまで来てしまった。深夜は道が空いているし、人も少ないからとスイスイアクセル踏めば1時間と少しで到着する。がら空きの駐車場に車を停めて、エスカレータに乗って5階は展望デッキ。旅行客数人が写真を撮っている…